今日9月2日は独立記念日でベトナムはお休み。私もお休みなので、昨日から一晩水に浸けておいたお豆をコトコト煮ている。どうしても餡というか豆を甘く似たものが食べたくなったのである。ストックしていた虎やの羊羹も切れてしまったし。東京にいた時は毎週お茶の稽古をしていたので感じなかったJapan Sweets欲。
 スーパーで豆を探す。赤い小豆もいいんだけどお正月にいただく黒豆を作って食べたくて食べたくて西野カナモードで探してみたが、見つからない。お店の人に「黒豆ください」とつたないベトナム語でお願いしたら、どうみても小粒でこれ小豆でしょう色が黒いだけでしょう的なお豆を指す。まあいいか、 パッケージには Dau Den( 豆+黒)と書いてあるしこれがベトナム黒豆なのねとお砂糖と一緒に購入した。合計31000ドン(150円)。
     朝から豆の半分と水と砂糖と隠し味の醤油で似ること3時間、ほどよくふっくらできたので、試食。我ながら美味。味はいわゆる"黒豆"なんだけど、どうしても食感が小豆なんですよねー。微妙。でも2カップ分の煮豆が70円程度でできるなら万々歳である。日本で同じものをつくると小豆だけで400円はするから。
 ここベトナムでは、男女ともによくデザートを食べる。なかでもチェーというベトナム風ぜんざいはなかなかイケる。背の高いガラスのコップに甘めのシロップを入れて、そこに豆やイモ類、ロンガンなどのフルーツを詰め込んで食べる。80~100円くらい。アロエやレンコンやおせち料理で食べるクワイが入っていることもある。冷たいのと温かいのがフュージョンしたりする。面白い。腹にたまる。ベトナムのランチの一皿が少なめなのは食後にチェーを食べることを前提にしているからだと勝手に妄想している。なかでも定番のチェー・タップカムは、ゼリーの入ったココナッツミルクにタピオカ(これは欠かせない!)、小豆、黒豆、緑豆などといった煮豆がぎっしり。
 そうなのですよ、豆。チェーで豆は大活躍。香港に行くと緑豆のお汁粉ありますよね、えっと皆さんが鍋物を食べるとき入れる春雨のもとである緑豆と言った方がわかりやすいかな(ちなみにマロニーはジャガイモからできてます。どうでもいいですね)。中国特産で有名な緑豆もここベトナムでは沢山とれるらしい。とても安い。小豆も大豆もうぐいす豆も
Kuromame
レンズ豆もひよこ豆も今までみたことない豆も、ホーチミンのスーパーには沢山並んでいることに気がついた。輸入食材店ではなく普通のスーパーですよ。すばらしいぞベトナム。私のような豆ジャンキーにはいい国であります(写真は自作のなんちゃって黒豆)。
 おまけ。ベトナムには肥満の人が少ない。みんな切れ目なく何か食べている&甘いコーヒーを飲んでいるというイメージなんですが、豆を多食する効果もあってスリムなのかもしれませんね。