中国の話をもう一つしておこう。Facebook、Twitte
かと言って我慢していたわけじゃなく新しいものを始めてみた。WeChat。ご存知の方もいらっしゃるでしょう。中国生まれの SNSです。香港の反中デモの影響で7月1日からLINEが使えなくなった現在、中国ではWeChat とWhatsApp(今年の2月Facebookが巨額で買ったアレです)が主流なんですと。
WeChat、一言で言うとLINEのパクリ。が、
さてWeChatを運営するTencentという会社、すでに12億人の利用者を持つチャットサービスQQを成功させたのに、ここで舵をWeChatに切ろうとしているように見える。なぜだろうとQQも試してみた。QQで機能の詳細を知りたくてアイコンをタップすると飛んだ先が中国語の表記しかなかったりする。外国語アンフレンドリーなのです(ちなみにWeChatは日本語も使えます)。中国を超えて世界市場で戦おうとしているのか、WeChat。IT音痴の私が使いやすいと思うのだから、たぶんよくできている。ただしある日お国の都合で突然ストップしたりすることがないわけではない。
Googleの代わりにはbaido(百度)がある。 でもYouTube、Vimeo、Pinterestが使えない人生は、ちょっぴりつまらない。中国の報道規制は有名だけれど、 中国組織根幹に関わる情報を流すサイトだけでなく、
One Show Chinaの審査中あるキャンペーンのフィルムをみんなで見ていて「3日間で680万アクセスはすごいね」とつぶやいたら「何いってんの、雅子。約14億人の人口考えたら7000万アクセスないと話題になったとは言えないの、この国では」と笑い飛ばされた。
*写真は香港の反中デモ現場より。11月30日深夜学生と警官隊が衝突したようですね。頑張ってください。怪我のないように。