長かった雨季も終わり、太陽が容赦なく照りつける乾季が戻ってきました。それと同時に会社の冷房も低めに設定されはじめ、室内にいると冷える、冷える。体の内部まで冷えるといかんのでスーパーで生姜を買ってきました。
 
 家に帰り生姜紅茶をつくろうとキッチンで生姜をゴリゴリすりおろすとたちまちホコリっぽい匂いが立ち込めてくるわ、黄色いわ、なんだこれ?舐めてみると、渋い... パッケージをみるとNgh
とかいてある。さっそくgoogle先生に聞いてみた。ウコン。えーー、そうなの?生ウコン、はじめて見ました。
ウコン


 手にとってみると確かに外皮がオレンジ。スーパーのお姉さんに生姜はどこだって尋ねたら、これがある場所まで連れて行ってくれたのに。まあ、ウコンも同じショウガ科だからしょうがないですね(渾身のダジャレ)。形は同じだから、許す。

 ウコンといえば、ハウスの「ウコンの力」を思い出します。年末を毎日快適に生きるための生命線。たしか主成分は秋ウコン。いまは12月。うん、私の眼の前にあるのは秋ウコンだ。ウコンといえば、皆さんもご存知、肝臓機能を活発にするいわば二日酔い対策成分クルクミンが含まれています。正しく言うと、ウコン全量の5%にあたるクルクミンが含まれている。それと精油成分(エッセンシャルオイル)も5%含まれている。だからでしょうか、うちの白かったおろし器の一部が黄色く染まってしまった。普通の食器洗剤では落ちません。これはショック!
おろしウコン
ね、結構黄色い。撮影後、漂白剤につけた。
 
 ところでベトナムではどういう用途に使われてるんだろう。調べてみると「家族の幸福」という人気サイトの”ウコンの素晴らしい効果”という記事に、月経不順、月経困難症、急性ウイルス性肝炎、慢性肝炎、肝臓結石、ニキビに効くとある。
 
 ニキビ?ウコンがニキビに?そういえば、以前とあるクライアントさんが、ベトナムの女の子はウコンでできた洗顔料を使うとおっしゃっていたっけ。これがその商品の写真です。
Nghe pack

 ちょうど今アゴにニキビがポツっとできたので、おろしウコンをつけてみようと思ったけれど、アゴが黄色くなるのも怖いし、ホコリっぽい匂いがする顔というのもどうかと。やめておきます。
 
 せっかくすりおろしたウコンを紅茶に入れて飲んでみた。せっかくのアールグレイの香りが見事に消されて、舌が黄色に染まってもうた。生ウコン、おそるべし。

 来週スーパーで、ウコン洗顔料買ってみよう。効果を知りたい方は、DMください。

* なお薬効についてはあくまで外部サイトからの引用なので保証できません。医療専門家等にご自身でご確認ください。
( Welq の余波がここまで!?)