観てきました "Fifty Shades Darker" 。2015年全世界でヒットした女性向けR指定映画 "Fifty Shades of Grey" の第二弾。Greyについては以前拙稿で、二時間が検閲によるカットで約半分になっていたというエピソードを書きました。
いちおう "Fifty Shades of Grey" もおととし日本で社の女子社員と一緒に観ました。もちろん二時間強のフル。 ラブシーン、SMシーンも普通にあった。でも「あーあ」な印象。おまえなぜこんなチープな映画になりしかと銀座のイタ飯屋で延々と論じた記憶があります。
それなのになぜ後編を観たかって?
言い訳をします。最近のベトナムの映画館の座席には幾つかクラスがあります。普通、 Gold、Premium。ベトナム人の友人によれば 最近GoldとPremiumの部屋でカップルで観るのが流行っていると。ただ箱の空き状態により演目が限られています。私が足を運んだ時はPremiumの設定があり、たまたま"Fifty Shades Darker" しかなかったというわけ。ええ試しましたよ、一人で。
Premiumチケットを買う際に「飲み物も必要か」と聞かれたので「いる」と答えたら、全部で394,000ベトナムドン(約1900円)請求された。通常料金が80,000ドンから100,000ドンなので約4倍。どんだけ凄いのかと。期待10倍。結果ポップコーンとコーラのコンボが付いてきました。
これ、一人には多すぎます。ストロー2本の容器から一人でズズっとすするのもせつない。1リットルはあるであろうコーラをコーヒー1杯でいいから変えてくれないかと下手に出ましたが、却下された。がー
これが座席です。フルフラットにはなりませんがリクライニング可能。フットレストも付いておりビジネスクラスみたいで快適でした。
座席体験としては、なかなかよいなと。以前東京でちょっと贅沢をしたいとき、TOHOシネマズ六本木ヒルズのプレミアムシート(だったかな)を選んでいました。上映料金にプラス3000円。レッドカーペットの別入口から入りワインやらカクテルやらを1杯飲みながら鑑賞することができました(追加ドリンクは別料金)。皮のシートだったけど、フットレストはなかったです。
話はベトナムに戻ります。Gold席はどういう内容なのかと聞いてみた。料金は300,000万ドン(約1500円)。上映前に専用の待合室で待つことができる、上映中30 分ごとにcoffeeまたはTea(ベトナム流緑茶)を持ってきてくれる、だそうです。うん。こっちの方がいいかも。次回は、これを試してみます。
肝心の"Fifty Shades Darker" を忘れていた。
ベトナム政府による検閲で5分ほど短くなっていましたが、第二編にはあまり影響がなかったと言えましょう。
うーん、なんというか女子をキュンとさせるであろう恋愛装置がてんこ盛りなんですが、とにかく浅い。根本の性格性癖が耐えられずに別れたはずなのになぜ数日(5日くらいか)で、しかもイージーなかけひきで復縁するのか、その5日間の間に主人公のグレイのモサモサひげが一旦剃られていたのに翌日またモサモサ(撮影香盤のせいですが誰も検証しなかったのか!)、仮面舞踏会に全くドキドキしない、キム・ベイジンガーが出てくるのに彼女の良さが悲しいくらい生きていない...恋愛については ”ローマの休日” ”ナイン・ハーフ” "プリティウーマン”を、仮面舞踏会については”アイズ・ワイド・シャット”をしかと見よと、地球の真ん中で叫びたい。
すみません。筆がすべり過ぎました。
サントラの"I Don't Wanna Live Forever"はいい。 元One DirectionのZAYNとTaylor Swiftじゃないですか(もう1億view超え!)。ホラー映画として観るのは悪くない。なぜならこの映画、監督はジェームズ・フォーリー(なぜこの人に恋愛モノを撮らせたのだという議論はオフラインで。笑)雨がちなシアトルの街も美しい。シアトルファンはぜひ。日本公開は6月だそうです。
いちおう "Fifty Shades of Grey" もおととし日本で社の女子社員と一緒に観ました。もちろん二時間強のフル。 ラブシーン、SMシーンも普通にあった。でも「あーあ」な印象。おまえなぜこんなチープな映画になりしかと銀座のイタ飯屋で延々と論じた記憶があります。
それなのになぜ後編を観たかって?
言い訳をします。最近のベトナムの映画館の座席には幾つかクラスがあります。普通、 Gold、Premium。ベトナム人の友人によれば 最近GoldとPremiumの部屋でカップルで観るのが流行っていると。ただ箱の空き状態により演目が限られています。私が足を運んだ時はPremiumの設定があり、たまたま"Fifty Shades Darker" しかなかったというわけ。ええ試しましたよ、一人で。
Premiumチケットを買う際に「飲み物も必要か」と聞かれたので「いる」と答えたら、全部で394,000ベトナムドン(約1900円)請求された。通常料金が80,000ドンから100,000ドンなので約4倍。どんだけ凄いのかと。期待10倍。結果ポップコーンとコーラのコンボが付いてきました。
これ、一人には多すぎます。ストロー2本の容器から一人でズズっとすするのもせつない。1リットルはあるであろうコーラをコーヒー1杯でいいから変えてくれないかと下手に出ましたが、却下された。がー
これが座席です。フルフラットにはなりませんがリクライニング可能。フットレストも付いておりビジネスクラスみたいで快適でした。
座席体験としては、なかなかよいなと。以前東京でちょっと贅沢をしたいとき、TOHOシネマズ六本木ヒルズのプレミアムシート(だったかな)を選んでいました。上映料金にプラス3000円。レッドカーペットの別入口から入りワインやらカクテルやらを1杯飲みながら鑑賞することができました(追加ドリンクは別料金)。皮のシートだったけど、フットレストはなかったです。
話はベトナムに戻ります。Gold席はどういう内容なのかと聞いてみた。料金は300,000万ドン(約1500円)。上映前に専用の待合室で待つことができる、上映中30 分ごとにcoffeeまたはTea(ベトナム流緑茶)を持ってきてくれる、だそうです。うん。こっちの方がいいかも。次回は、これを試してみます。
肝心の"Fifty Shades Darker" を忘れていた。
ベトナム政府による検閲で5分ほど短くなっていましたが、第二編にはあまり影響がなかったと言えましょう。
うーん、なんというか女子をキュンとさせるであろう恋愛装置がてんこ盛りなんですが、とにかく浅い。根本の性格性癖が耐えられずに別れたはずなのになぜ数日(5日くらいか)で、しかもイージーなかけひきで復縁するのか、その5日間の間に主人公のグレイのモサモサひげが一旦剃られていたのに翌日またモサモサ(撮影香盤のせいですが誰も検証しなかったのか!)、仮面舞踏会に全くドキドキしない、キム・ベイジンガーが出てくるのに彼女の良さが悲しいくらい生きていない...恋愛については ”ローマの休日” ”ナイン・ハーフ” "プリティウーマン”を、仮面舞踏会については”アイズ・ワイド・シャット”をしかと見よと、地球の真ん中で叫びたい。
すみません。筆がすべり過ぎました。
サントラの"I Don't Wanna Live Forever"はいい。 元One DirectionのZAYNとTaylor Swiftじゃないですか(もう1億view超え!)。ホラー映画として観るのは悪くない。なぜならこの映画、監督はジェームズ・フォーリー(なぜこの人に恋愛モノを撮らせたのだという議論はオフラインで。笑)雨がちなシアトルの街も美しい。シアトルファンはぜひ。日本公開は6月だそうです。