日本戦、つまらなくて頭きちゃいましたね。面白かったこちらをどうぞ。

6月20日 実はリバプールダービー 
◯ウルグアイーイングランド 2−1 サンパウロ
 
 コーナーキックを蹴る選手がウルグアイはスアレス、イングランドはジェラード。二人は各チームのキャプテンであるだけでなく、プレミラリーグのリバプールに所属するチームメイト。ジェラードはその顔つきと持ち前の正義感から英国男子代表のように扱われるのに対し、スアレスは素晴らしいストライカーであるがむしろ暴れん坊将軍として悪評高い。2013年3月の腕噛みつき事件。リバプール対チェルシー(私の贔屓)の試合だったのでテレビ観戦していたが、試合終了後何度もこの噛みつきシーンが放送され事の重大さ、いや下品さが世界に知れ渡る。彼は2010年にも新”神の手”事件(拙稿7月2日神の手と呼ばないで参照)も起こしていたっけ。
 暴れん坊はこの試合、ヘディングで1点目を、右足を振り切って2点目を決め、ウルグアイを勝利へ導いた。途中ルーニーが3回目のW杯出場で初得点を決めた記念すべきゲームだったのに、リバプールダービーの印象が強かったのは、スアレスが何か成功する度にジェラードの顔を映した国際映像のせいだろうか。
 スアレスの2得点をアシストした21番カバーニは、自身も2013年セリエAの得点王だったオールマイティープレーヤー(元ナポリ、現在パリサンジェルマン)。去年よりカッコよくなった今、岡村的には一押しイケメンでございます。