遅くなりました。日本戦についてです。引き分けの方が、次に有利という見解が回ってますね。極めて前向き?だと思いますが、やっぱり私はゴールが見たいし、勝って本田△の記憶に残るコメントが聞きたい。

6月21日 次のために

○日本ーギリシャ 0-0 ナタル

 

 試合を見終わって感じたのは「日本が世界最速でW杯本大会への出場権を獲得」しても、何の意味も持たないということ。途中選手退場で 10人になったギリシャと戦うのは、相手の完璧な戦術変更で予想外に大変だったとは思うが日本にはもう少し動いてほしかった。さて。ギリシャ戦の記事は皆さん辟易するほど読まれていると思うので、コロンビア戦に備えて何ができるかを考えてみました。

 ここブラジルで、コロンビアは対ギリシア、2戦コートジボワール戦をいいテンポで試合を運び、勝っている。両試合とも得点したトップ下のロドリゲスは最も警戒すべき選手。天才レフティーで左右どちらも動けるので、内田、長友二人がかりでガッツり行っていただきたい。が、消化試合なのでロドリゲスを温存する可能性もある。前回途中交代組のキンテーロ(コートジボワール戦で2点目を決めたスター候補)を先発にしてきた場合、DF陣にマークしていただきたい。なお日本のDFについて。ペケルマン監督が2006年W杯アルゼンチン代表監督時から得意だった、いったん相手にボール持たして運ばせておいてコンパクトなプレッシングでパスを引っ掛けるとサクッと攻守切り替えて一気にゴール前まで行くという戦術が沢山見られる。このスピードについていけない吉田ははずしていただき、W酒井と伊野波の中から二人という戦術はいかがだろう。ザックの吉田偏重はもう、いい。

 香川はいつしかアンタッチャブルな扱いになっているが、現状での先発はしんどい。物事に動じない大久保を先発にし、途中エネルギーを持て余している柿谷、さらに流れを変える存在ではドイツでもピカ一の清武を入れるのはどうか。齊藤はいいんだけど、この舞台では未知数すぎるか。

   そもそも。コロンビアにとっては消化試合なのだから○コカインはダメだけど、コーヒー豆をべトナムより多く輸入することを保証○ODAをアジアからコロンビアに振り向ける○AKB48をコロンビアに無料で送り込む○往年の名選手バルデラマ(大好きな選手でした)に関する映画を日本がつくって配給、的な国を挙げての工作をするのはいかがでしょう。妙案求む。

* これは個人の見解であり筆者が所属する会社とは全く関係がありません。