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ブラジルを叩きのめしたベルギー。次はフランスと戦いますが、個の力によるフランスと全員がじわじわ強いベルギーでは、後者かなとも思っています。
 
7月6日 24戦無敗のベルギーとは
ブラジルーベルギー 1−2

 アディショナルタイム5分を含めた96分のうち80分はベルギー優勢。それほど力の差は歴然だった。

 ベルギーは今回先発を変えてきた。メルテンスと(イケメン)カラスコではなく、アフロのフェライニとシャドリという日本戦の途中交代で得点した2人を起用。

 ベルギーの大きなアフロ194cmフェライリと186cmビツェルが中盤を引っ掻き回し、ブラジルのちびっこアフロ、174cmマルセロと175cmウィリアンが左右からゲームメイクする。ときどきマッチアップするシーンもあって視覚的に面白い。しかし後半ウィリアンは交代、マルセロも疲れを見せてアフロ対決はベルギーに軍杯。
4人のアフロ
 
4人のアフロ。左上から時計回りにフェライリ、マルセロ、ビツェル、ウィリアン
 
 出場停止をくらったカミゼーロに変わりに出てきたフェルナンジーニョ。オウンゴールはするわ、マンCのチームメイト、デ・ブライネをマークするはずが見事なミドルシュートを決められるわで散々。フェルナンジーニョ、いやブラジルは運がなかった。

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   Man of the match のデ・ブライネ

 ベルギーの堅守も光った。3バックでスタートしながら守備時にはベルトンゲンがサイドバックに開く4バックになる。15番ムニエはネイマールを徹底的に潰し、アディショナルタイムの5分もボールを持ち続けるアザールの周りを走り人を寄せ付けない。尋常じゃないエネルギー。何よりもキーパーのクルトワが体を張って守った。他のキーパーなら2点は取られていたかもしれない。
ベルギー円陣
    勝利後に円陣を組むベルギー。いいチームだ

 あえて言う。10番の品格である。削られても抱きつかれても立ち上がりパスを出しドリブルで上がるアザールと、自分から転がるネイマール。後者が審判の心象を悪くしたであろうことは想像に難くない。

 この試合、日本戦では見られなかったタブレットを使っての選手への指示が、ベルギー陣に何度か見られた。戦術の徹底。イラつくチッチ監督に比べ、マルティネス監督は終始上機嫌だった。ベルギーが24戦無敗の理由はここにもある。一方で、この強豪を90分やきもきさせた日本代表をちょっぴり誇らしく思っている。
マルティネス
     
インタビューの時は眼光鋭いマルティネス監督


ドイツ、勝ちましたね。流石だ。しかしベルギーを忘れてはいけないと思って。

6月22日 地味にモノ凄く強いベルギー
ベルギーーチュニジア 5ー2

 チェルシーつまりプレミアリーグファンの私からすると、ベルギー勝利は至極当然に見えるのだ。2点決めたアザールと何度もゴールを守ったキーパー、クルトワはチェルシー。やはり2点ゲットしたルカクは元チェルシーで今マンU、鉄のDFコンビ、アルデルバイレルトとベルトンゲンはトットナム、途中何度もボールを拾っては回しクロスを正確に決める白い7番デブライネはマンC、と11人中6人がプレミアの上位チームメンバー。先日のイングランドーチュニジア戦より楽に観戦することができました。結果5−2。これだけゴールが決まると痛快としか言いようがない。
 ルカク
         
2点目をいとも簡単に決めるルカク


 今年のベルギーがプレミア勢に偏る傾向があるのは、監督マルチネスの経歴によるところが大きい。彼はスウォンジー、ウィガン、エヴァートンの監督を経て2016年8月よりベルギー代表監督に就任。長いプレミア監督時代にいい選手は知り尽くしている。アザール中心のチームが今までになく強いのはもっともなのである。
マルチネス監督


 アザールとともに「レッドデビルズ」を支える守りの要、コンパニ(彼はマンC)が出場していない試合で、この強さ。ベルギーの優勝もないわけではない。

 なおアザールが前半6分にPKを決めて、開幕戦からの連続ゴールは27試合となった。これは、1954年スイス大会の26試合を上回って新記録。これはこれで地味に凄い。

アザール
         おちゃめ、でも今年はキャプテン


 

 



        

    

        
 


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