日本代表、おつかれさま。気持ちいい負けっぷりでした。気持ちを入れ替えて4年後につなぎましょう。しかし南米勢強いですねー

6月25日  ペケルマンとザック

○日本ーコロンビア 1-4  クイアバ


 ここまで完膚なきまでにやられると気持ちいい。ペケルマン監督は流石だ。前半は温存、後半でキンテーロと交代で入ったロドリゲスは後半3点すべてに絡んだ。マルディネスもロドリゲスからのパスをうけて2点という仕事をした。勝ちが確定したであろう85分、43歳GKモンドラゴンにゴールネットを委ねた。彼の出場は世界記録を塗り替える。過去2回の動きを分析され大久保は封じられた。本田のクセも熟知しておりパスカットを頻繁に行う。ペケルマンの調査隊はまだ健在だ。想定外のコースへ動く長友だけは、押さえられなかったようだけど。さて。今日の香川は好調だった。ドリブルが復活していた。替えるべきは本田だった。途中入ったロドリゲスをここまでフリーにするDF陣、これは無策でしかない。W杯初出場、コロンビア側にデータのない清武を後半早めに入れて撹乱すべきだった。監督の仕事とは、考えること。

 アジア勢は一勝もしていない。次からアジア出場枠は一つ減るだろう。同じ時間帯でギリシャはコートジボワールに勝ち16強へ。意地の勝利。

 90分、ロドリゲスが吉田を冷静にかわして決めたループシュートは美しかった。